2017-09-19

W3Cよさらば! 遂に協力の方途尽く W3C、邪悪なDRMを採択し 我がEFF堂々退場す

World Wide Web Consortium abandons consensus, standardizes DRM with 58.4% support, EFF resigns / Boing Boing

EFFはW3Cが可決したWebにおけるDRM標準規格の取り下げを訴えた。W3Cにおいて可決された規格の取り下げの訴えは初めてのことである。W3Cは会議の結果、メンバーのうちの過半数である58.5%の賛成をもって、過半数によるコンセンサスとしてDRM規格の取り下げを却下した。これはW3Cのメンバーに利用者の自由と権利をないがしろにした不自由陣営が多いためである。

これを受けてEFFは、W3CはもはやオープンなWeb規格を制定する場ではないと判断し、即日W3Cを脱退した。

An open letter to the W3C Director, CEO, team and membership | Electronic Frontier Foundation

これは正しい判断だ。私が平素から主張しているように、桜の花も散り際が肝心で、いまこそ自由精神の発揚が必要だ。Web規格は誰でも実装できるように公開されているべきで、実装できないような非公開の規定を含む規格はもはや規格ではない。邪悪な不自由な陣営に汚染されたW3CはもはやWebの標準規格を定める場所ではない。

ところで、1933年の日本の国際連盟の脱退に際し、朝日新聞の「連盟よさらば」という見出しの記事の全文を読みたいのだがWeb上には詳細がみつからない。誰か心当たりの人はいないだろうか。

2017-09-18

Linux財団のトップ、「2017年はLinuxデスクトップの年だ」というスピーチのスライド資料を映すのにMacを使って炎上

iTWire - Linux Foundation head proclaims year of Linux desktop – from a Mac

Linux財団のトップ、Jim Zemlinは、オープンソースサミット2017年の基調講演において、「2017年はLinuxデスクトップの年だ」という趣旨の発表を行ったが、そのときにスライド資料を映すのにMacを使ったため炎上している。

Jim ZemlinがMacを使っているのは今に始まった話ではない。例えば4年前の2013年には、Linux開発者として有名な Matthew Garrettにもネタにされている。

そして、今回のことも皮肉られている。

Linuxやオープンソースソフトウェアの普及と発展が目的のLinux財団のトップのJim Zemlinが、オープンソースがテーマの会合において、今年はLinuxデスクトップの年だという趣旨の発表をする際に、スライド資料の投影にLinuxカーネルを使っていないというのは、皮肉も皮肉で炎上もやむなしと言えるのではないか。

たとえば、AppleのトップであるTim CookがMacの新製品を発表するのに使うスライド資料の投影に、マイクロソフトのSurfaceでマイクロソフトのWindows OSを動かしマイクロソフトのパワーポイントを使った場合、これは炎上するだろう。フォードのトップが新車の発表会の会場にトヨタの車で乗り付けてきたらやはり炎上するだろう。

一般に、公の場で特定の団体のトップが団体の主義主張を発表するという肝心な場面で、その主義主張に真っ向から反する言動を発表中に行っているとするならば、それは悪い意味で耳目を集めるに決まっている。

なお、この文章はもちろんGNU/Linuxで書いている。2017年はおろか、もっと前からとっくの昔に、GNU/Linuxデスクトップの時代は到来しているし、ブログ執筆であろうとプレゼンのスライド資料作成であろうと、GNU/Linuxは十分実用に耐えうる。

Jim ZemlinにはよろしくLinuxデスクトップを使い自らドッグフードを食らってもらいたいところだ。

2017-09-12

江添ボドゲ会 9月17日

自宅でボドゲ会を9月17日に開催します。

江添ボドゲ会 9月17日 - connpass