2010-03-13

広告について考える

とうとう、このブログに広告を導入してしまった。あまりやりたくないことだ。まあ、外すのはいつでもできるので、とりあえず、試験的に様子を見よう。

そもそも、広告に価値はあるのか。もちろん、テレビが未だに衰えないことや、Googleが、今やサーチジャイアントと呼ばれ、かのソフトウェアジャイアントの異名をもつMicrosoftと肩を並べるほどの価値を持っていることを考えれば、広告には価値があると言わなければならない。

しかし、テレビのCMをみて、「おお、あれはいい製品あるいはサービスに違いない。是非とも買おう」とか、このブログの広告を見て、「おお、価値のあるリンクだ。是非ともクリックしてリンク先に飛び、製品あるいはサービスを購入しよう」などと思うだろうか。他人のことは知らないが、私はむしろ、「なんだこいつは、広告なんかバンバンうちやがって。うさん臭い奴だな。回避回避」と思うのである。

しかし一方、まるで聞いたことのない製品やサービスを、いきなり買うかというと、それも、否と答えるしかない。

それに、世の中には、税金というものがある。いくら利益を出したとしても、税金で持っていかれる。結局手に入らない金であれば、広告費という形で消費するのも、まあ、悪い案ではないと思う。

税金といえば、今日から始めた広告も、(もし収益が入れば)、税金を収めなければならない。まあ、実際に収益が入ってから考えても、遅くはないだろう。今調べたところ、所得税の基礎控除は38万円だそうである。このような個人のブログが、果たして一年間でそこまで稼げるだろうか。

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