2010-03-13

とりあえずアマゾンの本の広告

アマゾンの広告を貼り付けるため、興味深い本を集めてみた。

まず、今話題のGC本。これ一冊、まるごとGCについて解説しているらしいのだが、残念ながら、まだ発売されていない。

ガベージコレクションのアルゴリズムと実装

次に、おなじみのC++ Templates。Nicolai JosuttisとDavid vandevoodeによって書かれた。これは、一冊まるごと、C++のテンプレートの解説に当てている本だ。最近、邦訳も出たらしいが、どうせ翻訳の質は良くないだろう。読むなら原書にすべきだ。

C++ Templates: The Complete Guide

C++ Templates Metaprogramming。これは、BoostのMPLライブラリの本だ。また、テンプレートに関する解説や、各種メタプログラミングのテクニック、Boostのプリプロセッサメタプログラミングにも、少しだけ触れている。

C++ Template Metaprogramming: Concepts, Tools, and Techniques from Boost and Beyond (C++ In-Depth Series)

Object Oriented Programming in C++。これは、あのNocolai Josuttisの書いた、C++の入門書だ。洋書だが、是非とも読んでおくべきだ。

Object-Oriented Programming in C++

The C++ Standard Library: A Tutorial and Reference。これもまた、Nicolai Josuttis先生の書いた、C++のSTL本だ。非常に丁寧で詳細でわかりやすい。

The C++ Standard Library: A Tutorial and Reference

Nicolai Josuttis先生は、他にもIostream本を書いておられるようだが、Iostreamは役に立たないので、ここでは紹介しない。

やれやれ、なんだか初めて、このブログのタイトルにふさわしい文章を書いた気がする。そもそも、このブログは、本の紹介と読書感想のために、JUGEMに作ったのが最初なのだ。後にBloggerに移転した。JUGEMのブログは、もはや残っていない。

書き終わってからみてみたが、アマゾンへ画像付きのリンクを張り付けられるというのは、広告を抜きにしても、なかなか悪くない。

しかし疑問なのは、AdSenseだ。あの広告は、あまり自己主張しないので、まあ、邪悪ではないのだろうが、一体あれで、そんなに収益がGoogle側に上がるものなのだろうか。私は、たまに、サイトの中にAdSenseがあるのにすら、気がつかないこともあるのだ。未だに、謎だ。

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