2009-05-13

因果なものだ

一般曹候補生の試験のために、四月の初めから高校生の数学を勉強していたのだが、これがなかなか面白い。やれやれ、大学でも受験しようか。まあ、いまさら大学に行ってもしょうがないし、飽きやすい性格をしているので、四年間続くとも思えない。しかし、大学に行って英語を学ぶというのも、案外悪くなさそうな気がする。

そもそも、大学を受験するには、いろいろと面倒なことも多い。例えば、センター試験の申し込みもそうだし、高校の卒業証明書も取り寄せないといけないだろう。何より、向こう四年間の金もかかる。それに、どう考えても、あと半年やそこらの付け焼き刃的な勉強では無理だ。もうすこし時間も必要だ。

やはり自衛隊にでも入るかという結論になってしまう。とすると、一般曹候補生ではなく、二等陸海空士の方が、何かと都合がいい。例えば陸自の場合、一任期あたり約六十万ほどの金がもらえる。これは、すでに働いているならば、たいしたこともない金額だが、学生には結構な額だ。

何にせよ、大学を卒業する頃には、三十前後になるということには変わりはない。やれやれ。

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