2009-01-08

四歳児のアメリカ人がショットガンでベビーシッターを攻撃

Police: Angry Ohio boy, 4, shoots baby sitter

オハイオ州ジャクソン(AP) 警察によれば、オハイオに住む、怒った四歳児が、押入れから銃を持ち出してベビーシッターを打つという事件が起こりました。打たれたのは十八歳のネーサン・ビーバーズ君という青年で、片腕とわき腹にショットガンによる軽症を受け、病院で手当てを受けているととのことで、警察によれば、別の青年も怪我をしたとのことです。

証言者が警察に語った話によりますと、男の子は、ビーバーズ君が誤って男の子の足を踏んでしまったことに腹を立てたとのことです。ビーバーズ君は、ジャクソンにあるトレーラーハウスで、別の青年らと共に、何人かの子供達の面倒を見ていました。

ジャクソン地方の判事であるジョン・シャスティーン氏は、調査中であるとしています。子供は起訴されていないようです。

一体何が悪かったのか。有害な歌のせいだろうか。あるいは、暴力的なゲームのせいかもしれない。幼稚園や近隣住人に問題はなかっただろうか。いや、暴力的なカートゥーンのせいだろう。特に、最近著しい、ジャップのマンガやアニメと称するものだ。

家にショットガンが、四歳児の打てる状態で置いてあったことは問題ではない。それはまったく問題ではない。銃は単なる道具だ。銃は問題ない。我々アメリカ人は皆、銃を持つ権利を有する。それが合衆国アメリカってものだ。

そういえばちょっと前、ドイツの学校で銃乱射事件が起きて、地元メディアは暴力的なゲームのせいだとか言っていて噴飯ものだった記憶がある。ドイツは先進諸国の中では最もゲームの規制の激しい国なのだ。なにしろ、バイオハザードの血を緑色にするぐらいなのだ。飛び散る血は赤い日本の学校で、銃乱射事件が起きないのはなぜか。実に世の中は不思議なことよ。

1 comment:

みうらしゅうじ(ennuihage) said...

まったくもって「まったくだ」の一言に尽きる