2007-05-12

動画サイトの未来

ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/11/news117.html

まあ、PV数だけは無駄に稼いでいるが、大赤字だろう。トラフィックが膨大だからといって、広告料も上げてくれるわけではない。それもあるのだが、日本の動画の特徴が気になるところだ。ほとんどがアニメである。確かに、アニメといえば日本なのだが、それは所詮、作られたコンテンツである。自分で動画を作ってあげようという人が、あまりにも少ない。たとえば、YouTubeで最も人気の高い動画は何かというと。

つまり、個人が作った動画というのがほとんどない。たとえば有名なUnreal Gamer(キーボードクラッシャー)の動画は、狙って作られたものである。この少年が、別の動画でなにやら話しているものも、アップロードされている。こちらは普通に話しているだけなので、あまり人気はないが。

これは、誰でも作れるのだ。しかし、日本人はこういう動画を作ろうとしない。既存のアニメをいかに画質良くエンコードしてニコニコに上げるかにはこだわっても、自前でいかに面白い動画を作るかについては、まったく考慮しない。まあ、かく偉そうなことをいうからには、自分で作って見なければならない。そんなわけで一連の動画をここにリンクしておく。

http://www.nicovideo.jp/search/hito

3 comments:

Anonymous said...

ちょ、叩かれ杉w&これも人柱sの言う意味での個人が作った動画とは言いにくいのでは?
なんだかんだ言ってハマってるんですね(笑

Anonymous said...

追記
画面じゃない方を撮ればおkw

江添亮 said...

問題はそこなんですね。
結局そこの動画はすべて、まずゲームありき、ですからね。

実際、声を出しながらACTゲームをするのは恐ろしく難しいのです。
ましてや、キーボードを投げつけながらFPSゲームなどできるわけがありません。
実際にプレイしているところを撮ると、悲惨なことになりますよ。
マイクの音量や傾きを気にしつつゲームをしている、スキンヘッドの男が一人いるだけです。

テレビで人を笑わせることのできる芸人は、実はかなり緻密に一挙動まで狙っているんだということを思い知らされます。